赤い海
そして家へ帰った。
家は真っ暗で、
洸希の寝る支度をして、寝かせた、
あたしはお風呂に入って、引っ越しの事について考えていた
「あず・・・」
「へ?・・・太一・・・」
洸かと思ってしまって勢いよく振り返ってしまった
「どうして?」
「花梨先輩と美鶴先輩と話してた・・・」
だいたい内容はわかる
どうしてそこまで大事にするかな?
あたしはもう19だよ?
15のころはまだ子供だった。でももう
洸希のお母さんになって3年たった、
「いいんじゃないか?」