地味子ちゃん改造!?~私と彼らのラブゲーム~
イケメンさんの手、大きくて少しゴツゴツしてるけど、暖かい。
思わずにやけてしまった。
「………奈央、俺の名前知ってる?」
あ、そういえばこの人のこと謎のイケメンさんって心の中で言ってただけで、名前までは知らない。
「………俺は、柳原優」
そう言うと、イケメンさんは私に手を差し出す。
握手ってことなのかな?
握手するのも緊張する…
だって、手汗かきまくりだもん。
私は必死に手汗を拭き取り、差し伸べられた手を握った。
「よっよっよろしくお願いいたします!…柳原先輩!」
「………先輩いらないし、優だけでいい」
いや、それはちょっと…
年上と年下の関係っていうものもあるし。
「それ、は、だめです…柳原先輩」
「……優」
「柳原先輩…」
「……優!!」
無口だと思っていた柳原先輩がいきなり大声をあげたので、私は思わずはいっ!!と言ってしまった。
やってしまった…
「やな…あ、優、先輩?」
「………」
何故か気に入らないみたいで、表情が暗いまま。
……どうしても、優って呼んでもらいたいんだ。
なんでか分からないけれど。
「先輩…わっ私は、上下関係とかで…」
「………気にするな、奈央」
気にしますよ!
思わずにやけてしまった。
「………奈央、俺の名前知ってる?」
あ、そういえばこの人のこと謎のイケメンさんって心の中で言ってただけで、名前までは知らない。
「………俺は、柳原優」
そう言うと、イケメンさんは私に手を差し出す。
握手ってことなのかな?
握手するのも緊張する…
だって、手汗かきまくりだもん。
私は必死に手汗を拭き取り、差し伸べられた手を握った。
「よっよっよろしくお願いいたします!…柳原先輩!」
「………先輩いらないし、優だけでいい」
いや、それはちょっと…
年上と年下の関係っていうものもあるし。
「それ、は、だめです…柳原先輩」
「……優」
「柳原先輩…」
「……優!!」
無口だと思っていた柳原先輩がいきなり大声をあげたので、私は思わずはいっ!!と言ってしまった。
やってしまった…
「やな…あ、優、先輩?」
「………」
何故か気に入らないみたいで、表情が暗いまま。
……どうしても、優って呼んでもらいたいんだ。
なんでか分からないけれど。
「先輩…わっ私は、上下関係とかで…」
「………気にするな、奈央」
気にしますよ!