地味子ちゃん改造!?~私と彼らのラブゲーム~
…大雑把すぎませんか?



何か納得出来なくて、つい顔を歪めてしまう。



藍沢先生は座っていた椅子から立ち上がり、私の両肩をがっしりと掴んだ。



いっ、痛い…(泣)



「職員室で会ったときから変な女だとは思っていたが、俺に説教する奴とは思わなかった。だから、面白い」



………あの、私を褒めているのか、貶しているのか、どちらですか。



と、言いたいが、先程みたいにべらべらと話す自信がないので、口を開かないことにした。



「俺はお前に興味をもった。自信を持て、な?」



「はっはぁ…」



分からなくなった、この先生を。
元々知らないが、更に謎が深まった。



「で、話を変えるが」



切り替え早い



「結城は部活入る気あるか?」



「部活、ですか?」



「ああ。この学校はな、スポーツ、芸術あらゆる分野で毎年良い結果をだしてる。お前は…」



藍沢先生は私を上から下までまじまじと見つめ、よしっと言い、机から取り出した。



何か書いてるみたいだけど…



嫌な予感しかしないのは、私だけでしょうか?



「結城…お前はいかにもバスケ部マネージャーやってそうだな。うん、やってるよな?」



「あ、あの…マネージャーなんてやったことな「ある、よな?」



ひっひぃ!!
笑顔が怖い!




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