地味子ちゃん改造!?~私と彼らのラブゲーム~
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ということで。



現在に至ります。
ちなみに、あの悲鳴の原因は皆様のご想像におまかせします。



「あぁぁぁ!」



私はそう言って座り込んで頭を抱えていた。



桜の木の下で。



「どうしよう…ここの制服、なんだかスカート短いし。見た感じ、女子私しかいないし…」



そう。
ここの制服、どれだけ短くしようとしても膝上より下には下がらない。



中学生はセーラー服だったし、スカートも足が見えるか見えないか位まで下げられたのに。



はぁ…恥ずかしいよ。



私はスカートから見える太ももを両手で隠しながらゆっくりと歩き始める。



「それにしても、この学校…」



広すぎ!
人1人も見当たらないよ!



だっ誰か、出来れば女の子。
助けてくれませんか?



私は涙目になりながら辺りを見渡した。




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