地味子ちゃん改造!?～私と彼らのラブゲーム～

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入学式は出ないで私は職員室にまっすぐ来るように言われていた。



道に迷いながらもなんとか職員室まで来れたのが奇跡なくらい。
ここは普通の人でも迷うよ、きっと。



そう思いながら、職員室に入り、写真で拝見した先生の所へと向かった。



｢ああ、お前か。…そのスカートに眼鏡お下げは似合わないな｣



ｼﾞﾛｼﾞﾛと見られて、挙げ句の果てに似合わない呼ばわりされるとは…



まあ、こんな悪口、言われ慣れてるから平気だけど。



｢あの…？｣



｢ん？ああ、俺は藍沢 彼方(ｱｲｻﾞﾜ ｶﾅﾀ)だ。お前のクラス1-2担任を受け持つことになった｣



藍沢先生か…
まだ若いなぁ。
20歳過ぎたばかりと言った見た目かな。



茶色で両方少し刈り上げている髪に、目鼻立ちくっきりした、女の人でいう綺麗系。
ピアスはさすがに先生だししてはいないみたいだけど、耳に穴はあいている。
体つきもしっかりしてるなぁ…



って、なんだか私、先生のことまじまじと見て変態見たいになってる…



｢そんなに見つめられても俺はお前に興味ない｣



いかにも私が興味津々みたいな言い方に、少しｲﾗｯときたが、そこは抑えた。