ROSE×STONE 『続編』
「最初は、小石のようだけど
いつかは、薔薇のように輝けるように!?
って意味だそうです」


『おぉ!? でも駈藍君は、グループの中で今一番輝いている
芸能界の” Jewel ”のような存在ですよね』



っと社交辞令を言ってくる
記者。


そんな社交辞令入らないから。



「そうですか? ありがとうございます」



『Rose×roseが解散して早くも一年が立ちますが
Rose×rose時代と変わったことは?』



っと聞いてくる。


変わった事か。
まぁ一人の仕事が増えたとか
すこし仕事が寂しいとか
それぐらいかな?


「はいッ!?
仕事がすこし寂しくなりました
壱碕が引退して。
俺、ソロ活動してたんで」



『そうですね』


っと優しく微笑む記者。



貴女は、何が言いたいんですか?
俺に可愛いとこ、見せたいの?
俺が貴女を可愛いなんて思いませんが



『じゃあ最後にファンの皆に一言』


「えぇっといつも俺、駈藍紅槻を応援してくれてありがとう!?
これからもファンの皆の期待を裏切らないように
今まで以上に頑張って行きたいです

そして今回、俺が組む事になった
ROSE×STONEを応援してください!?」





< 16 / 51 >

この作品をシェア

pagetop