ROSE×STONE 『続編』
…-次の日。


『紅槻ィ…』っと美碕が顔を覗きこむ


「何だよ? 壱碕」


今だに美碕を壱碕と呼ぶ俺。
慣れで美碕とは、言えなくなっちゃって
まぁ見た目は、めっちゃ壱碕に似てる。




『何で壱碕って呼ぶのよ』



っと美碕は、拗ねる
そんなに俺に美碕って呼んでほしいの?



『好きなのに…』っとポツリと美碕は、呟く
俺には、はっきり聞こえた。



「ごめん…俺、お前恋愛対象にみれねいわ」



返事をするように俺は、美碕に言う
すると。


『そう…だよね? あたし等親友だしね』



っとすこし落ちた声。



「ごめん…」




『謝らないでよ…』














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