意地悪のっぽと強気ちび
私のメインの出番も終わり、残りは団体種目のみ。
これらは余興のようなもので、借り物に至ってはただの遊びだ。
とりあえず、めんどくさいお題は引き当てたくないなぁ。
いざ順番を自分の番が来て、箱に入っている紙を取り出せば、そこに書かれていたのは「親友」という文字だった。
「アヤちゃぁぁぁぁんっ!!」
きょろきょろとアヤちゃんを探し、一緒にゴールへと向かう。
当然1番に到着し、お題を見せればクラスへと得点が貰えた。