白苺珈琲店
「うさぎとかが入れる場所………」
たくさん見渡した。
「…………………………あっ!」
アリスは見つけた。
たくさんのドア。
その中の一つだけドアノブのすぐ下に小動物が入れる入り口が付いてあった。
あそこからあのうさぎが入ったに違いないとアリスは確信して、中に入った。
「………こんにちは…」
さっきより弱々しく来た。
中に入るとこれまた広い個室だ。
やはり床は大理石と決まってるのか。
裸足が冷たい。