SMILE
槇原さんは寂しそうだった。
「そんな.......でも傍にいたいって
思ったんです。
槇原さんが心配なんです。
槇原さんを1人にしたくないんです。」
「あなたの.......悲しむ姿を見たくないんです
涙を.......見たくないんです。」
「たとえ、どんなに苦しくて悲しくなっても槇原さんには心配かけません。
だから、お願いします。傍にいさせてください。」
槇原さんは渋々ながらも許してくれた。