SMILE

「親切な人ねぇ。」
母が何かいろいろと男の子について
言っていたが私はもぅ意識が朦朧として
聞き取れず、車の中で寝てしまった。

そして、夢の中であの男の子が出てきた。
少しだけの登場だったけど、
ベッドの上で笑っていた。
とてもとてもきれいな笑顔だった。

これが私と優斗の出会いだった。
あの時、注意してきたのも、
助けてくれて支えてくれたのも、
全部優斗だった。

といのに気づくのはまだまだ先のことで
優斗にまた出会うのは2年後のこと。
< 5 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop