continues loving
学校に着いて自分のクラスに行き席に座ると話し声が聞こえてきた。



「弥藇椅さんって綺麗だけど近寄りがたいオーラがあるよな」
「いつも1人でいるしな」
「私、話し掛けた事あるけど素っ気無かったぁ!」

私の話をしている。
私に友達は居ない。むしろ要らないの。

そう思ってると私の大嫌いな人の声が耳に入ってきた。

「ウチ、いちごと中学校の頃仲良かったよ〜っ!」

あの子は神田美咲(かんだ みさき)
私の、、中学の頃の友達。。

「えっそうなの!?今は?」
「今は友達なんかじゃないよっ!
だってウチあの子に裏切られたの!」


私が裏切った?裏切ったのはあなたでしょ。。

美咲の元にクラスメイトが集まり始め美咲は話始めた。

「あの子その時付き合ってたウチの彼氏とったの。
謝ってくれればそれで良かったのに言い訳しかしないで自分は被害者とか言うの。それにウチ以外の子達もいちごに彼氏取られたって子何人もいるんだよ!」

私が全て悪いというように話す美咲。

クラスの皆は私が何も言わないから当然美咲を信じるわけで私が悪者扱いだ。

高2で同じクラスになった美咲は私をまたいじめたいらしい。あの頃のように。





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