好きとスキが重なった日
「そこの彼女、俺のこと知ってる?」

か、彼女って私?

辺りを見回してみるが、私しかいないのは当たり前か…

悠真が彼女のわけないよね…


それだったら、まるっきりオネエだし。


「若手俳優の篠塚蓮さんですか?」


「そう、ここの高校に通ってる三年
まぁ、廊下を歩く度に黄色い声援を受けるけど、君はびくともしなかったね

まさかだと思うけど、俺のこと嫌い?」


上目遣いでそう言ってくる篠塚蓮。





ヤバイ!カッコよすぎて気絶しちゃう!!!
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