好きとスキが重なった日
「美莉亜って、けっこういい胸してんだな」


悠真が私の手を引き体を起こし、お互いソファーに座ると、唐突にそう言ってくる悠真。

何か嬉しいようで、嬉しくないような・・・



「変態っ!!」


「そんな甘えた目で俺を見るからだよ」


悠真ってかなりの自意識過剰!?
服の上から見るとか、変態すぎる。


「それと胸は関係ないじゃん!」


「まあ、確かにそうだな
あ!何か飲む?俺喉渇いた」


「じゃあ、悠真のオススメが飲みたい!」


「了解ーーー」


そう言った悠真は上半身裸のまま冷蔵庫を開け、私にオレンジジュースを投げた。

悠真は水のペットボトルを手に取るなりキャップを開け、ごくごくと一目散に飲んでる。



「ありがとう!」


私もオレンジジュースのキャップを開け、二三口…口に流し込んだ。





やっぱ美味しい!
悠真が選んでくれたから、一段と美味しいのかも!




喉も潤ったから一石二鳥!!




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