好きとスキが重なった日
*
他愛のない会話をしながら40分かけ、デートスポットNo.1に値するほどの、大きな水族館に到着した。
優介くんに手渡されたチケットを手に持ち、中に入ると…
売店や、その水族館のイメージキャラクターがサンタの格好をして顔を覗かせた。
"メリークリスマス"と言って、小さい子供に風船を配っている。
「水族館って本当久しぶりだなー」
「何かこういう場所に来ると、幸せな気分になる」
「俺も今、すごく幸せ。
とりあえず、イルカショーにはまだ時間があるから、片っ端から見ていくか!」
「うん!」
さらに奥に進むと暗くなり、水槽がスポットライトで灯りをともしていた。
種類や大きさが全然違う、色とりどりの魚が気持ち良さそうに泳いでる。
ウニの生態の仕組み模型も置いてある。
私は何度も携帯のシャッターを切った。
何でこんなに悩みもないみたいに、気持ち良く泳げるんだろう?
人間関係みたいに、あまり気難しくないのかな…。
「美莉亜ちゃん、ここにカワウソいるよ?」
「え?どこどこー」
と、声のする方に目を向けると、少し先に優介くんがカワウソを指差していた。
いつの間にか、離れて見ている私達。
魚に混ざって、カワウソだけがいる水槽もあるんだね!!
優介くんの所に着くと、可愛いカワウソが水を丁度飲んでる所だった。
「カワウソ、可愛いなぁ~」
「写真、記念に撮ってやるよ!」
「じゃあ、お願いします!」
私が携帯を手渡すと、すぐさまシャッターを切ってくれた。
「はい!
可愛く撮れてるよ」
私が優介くんから携帯を受け取り、写真を確認すると
二匹のカワウソが私の方を見ている2ショット。
本当可愛い~。
他愛のない会話をしながら40分かけ、デートスポットNo.1に値するほどの、大きな水族館に到着した。
優介くんに手渡されたチケットを手に持ち、中に入ると…
売店や、その水族館のイメージキャラクターがサンタの格好をして顔を覗かせた。
"メリークリスマス"と言って、小さい子供に風船を配っている。
「水族館って本当久しぶりだなー」
「何かこういう場所に来ると、幸せな気分になる」
「俺も今、すごく幸せ。
とりあえず、イルカショーにはまだ時間があるから、片っ端から見ていくか!」
「うん!」
さらに奥に進むと暗くなり、水槽がスポットライトで灯りをともしていた。
種類や大きさが全然違う、色とりどりの魚が気持ち良さそうに泳いでる。
ウニの生態の仕組み模型も置いてある。
私は何度も携帯のシャッターを切った。
何でこんなに悩みもないみたいに、気持ち良く泳げるんだろう?
人間関係みたいに、あまり気難しくないのかな…。
「美莉亜ちゃん、ここにカワウソいるよ?」
「え?どこどこー」
と、声のする方に目を向けると、少し先に優介くんがカワウソを指差していた。
いつの間にか、離れて見ている私達。
魚に混ざって、カワウソだけがいる水槽もあるんだね!!
優介くんの所に着くと、可愛いカワウソが水を丁度飲んでる所だった。
「カワウソ、可愛いなぁ~」
「写真、記念に撮ってやるよ!」
「じゃあ、お願いします!」
私が携帯を手渡すと、すぐさまシャッターを切ってくれた。
「はい!
可愛く撮れてるよ」
私が優介くんから携帯を受け取り、写真を確認すると
二匹のカワウソが私の方を見ている2ショット。
本当可愛い~。