優しい瞳

インターハイ



あの後、啓太は部活があるため帰った。

啓太と、付き合うことになった
嬉しさと罪悪感。



私は、どうしたいんだろう。
お母さんの、話を盗み聞きしたけど、
私の、命は2ヶ月間。

私達は、その2ヶ月かんで何ができるだろう。

私は、インターハイが終わったら入院するだろう。

自分の体が、やばいことくらいわかってる。





啓太は、こんな私といて 楽しいのかな。




啓太は、私がこの世からいなくなったら大丈夫なのかな。



神様、私 まだ死にたくないよ。

まだ、なんにもしてないよ。

心残りなんか、ありまくりだよ。




生きたい。



せっかく、思いが通じ合ったのに。





啓太、こんな彼女でごめんね。


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