優しい瞳
「何、してんだよ!」

えっ? この声は早風くん?

「たっ、助けて!!」

「大丈夫か?彩? お前ら、俺の彼女に何、手出してんだよ!」

と、いって気持ち悪い二人組のうち1人を、殴った。
私は、その隙に早風くんの後ろに隠れてその、光景をみていた。

てゆーか、早風くんめっちゃ強くね?

二人組が退散したあと、早風くんが

「ごめんね。こんな思いさせて、
てゆーか、彼女って言ったり
彩って呼んでごめん!」

「大丈夫だよ。ありがとうね。」


あーぁ、アイスも落ちちゃっててもうダメだ・・・。

「てゆーか、私のこと彩でいいよ。
同い年でバスケ仲間だし!」

「おう!じゃあ、俺の事も啓太でいいよ。」


「うん。りょーかい 啓太!」


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