片想い、両思い、
「きみ、Aクラス??」
・・・・?
いきなりなんですか?(笑)
その声とは、低くて、男前な感じだった。
「あ、はい…」
あたしは、びびりつつ、答えた。
「あ!そっか!じゃ、一緒に行かないか??」
「え!えっと…。初対面だし…」
びっくりした。
積極性のある人だなあ…。
「大丈夫だって!!俺、山村悠都!悠って呼んでな!」
う・・・。
返しようがないよ・・・。
いきなり自己紹介ってのもなあ・・・。
「う・・えと・・・。」
答えようとするあたしを、
悠は、目を輝かせながら、聞こうとしてくれた。
「あたしは・・。中村美央!」
もう、思い切ってぶつけてみた。
すると、悠はくすっと笑った。
「いきなりテンションあがったね!」
悠の笑った顔は、誰よりも素敵で、
人を幸せにする顔だった。
「あははっ」
自分の言ったことを思い出すと、
あたしも笑ってしまった。
悠が笑ってくれると、
あたしも笑える。
あたしも笑顔になれるんだ。
まだ、さっきあってばかりなのに、
前から友達だったような気持ちがした。
「どんなやつ、いるんだろーな」
悠は、いきなり考える顔になった。
「んー…。みんないい人だといいね!」
あたしは、ふと思ったことを、
口にだした。
「そりゃ、そーだろ!!」
にかっと笑って、悠は言った。
「だよねっ」
そして、あたしもにかっと笑った。
「ってか、これからよろしくな!」
「うん!!こっちこそよろしくね!!」
これが、あたしの本物の初恋だった―…。
・・・・?
いきなりなんですか?(笑)
その声とは、低くて、男前な感じだった。
「あ、はい…」
あたしは、びびりつつ、答えた。
「あ!そっか!じゃ、一緒に行かないか??」
「え!えっと…。初対面だし…」
びっくりした。
積極性のある人だなあ…。
「大丈夫だって!!俺、山村悠都!悠って呼んでな!」
う・・・。
返しようがないよ・・・。
いきなり自己紹介ってのもなあ・・・。
「う・・えと・・・。」
答えようとするあたしを、
悠は、目を輝かせながら、聞こうとしてくれた。
「あたしは・・。中村美央!」
もう、思い切ってぶつけてみた。
すると、悠はくすっと笑った。
「いきなりテンションあがったね!」
悠の笑った顔は、誰よりも素敵で、
人を幸せにする顔だった。
「あははっ」
自分の言ったことを思い出すと、
あたしも笑ってしまった。
悠が笑ってくれると、
あたしも笑える。
あたしも笑顔になれるんだ。
まだ、さっきあってばかりなのに、
前から友達だったような気持ちがした。
「どんなやつ、いるんだろーな」
悠は、いきなり考える顔になった。
「んー…。みんないい人だといいね!」
あたしは、ふと思ったことを、
口にだした。
「そりゃ、そーだろ!!」
にかっと笑って、悠は言った。
「だよねっ」
そして、あたしもにかっと笑った。
「ってか、これからよろしくな!」
「うん!!こっちこそよろしくね!!」
これが、あたしの本物の初恋だった―…。