私は、あなたの中身に惹かれました…!
「お、おおい。そんなか?おもしれーなー。ほらっ、たてよ。」

と、先輩は手を差し伸べてくれた。

「だってぇ…。あ、ありがとうございます…」

私が先輩の手を握って立とうとした。

ーーあっ、きゃぁ!

すると、立った直後につまづいてしまい、私が先輩を押し倒す体制になってしまった。

…なんか今、ふにゃっとした感触がきたような…

私は閉じていた目をゆっくり開けた。

…っ!?!?
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