愛してるじゃ足りない

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翔の家にて。
「想空ー、適当に座っててー」
「あ、うん、分かった」

「はい、麦茶。じゃあ、想空。ちょっと、お話しようか。」
「う、うん、、、」
「えっと、制服からして、高校生だよな？」
「うん、高校2年生だよ」
「じゃあ、何であんなとこ来たのか、教えてくれる？」
「うん。」
「あのね、芽唯ちゃんが好きな真咲っていうセンパイが帰ってるときにいて、芽唯ちゃんが、追いかけようって言ったから追いかけてたら、いつのまにかあの場所にいて、何故か、真咲センパイいなかったから、帰ろうと思って、気づいたら、芽唯ちゃんいなくなってて、私一人ぼっちになってたの、グスッ怖かったよぉぉ泣」ギュウウウ
「そうだったのか、ごめんな？思い出させて」ギュウ
「ううん、いいの。気にしないで？」
「おぅ、とりあえず、腹減ったろ？飯食うか笑」
「うん！」
「何食いたい？」
「何でもいいよ？」
「じゃあ、ちょっと待っててな？」
「うん！」
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