桃と梨の物語【完結】





「梨音……」


「なんだ?」


「大好きですよ……」


「な、なんだいきなり……
70にもなって、恥ずかしいぞ……///」


「なぜか、言いたくなったのよ……」


「俺も、大好きだ。
まず、きらいになるわけがない」


な、何て嬉しいことを……


「ずーっと、一緒ですよ……」


「当たり前だ。
これからも俺についてこい」


熱いお茶を飲みながら
仲良く話していた私たちでした



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