大切な君に
−ドキン−



何やってんのあたし…。





アイツはあたしを陥れようとした悪魔なんだよ!?






…………、






あたしはその場からゆっくり……離れた。






−ドキン−





教室へ行くと…まだ誰も来ていなかった。





当たり前か…。まだ7時だし…。




って言うことは…明日も7時にくれば…悪魔がいるのかな…








毎日…一人で泣いているのかな…。






…………、








「………すぅ…」






いつのまにかあたしは寝てしまっていた。
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