大切な君に

信頼

気がつくと、あたしは病院のベッドの上にいた。






ぼーっとしたまま周りを見てみると、お母さんがいた。









「沙耶っ!!良かったぁ。
いい!?これからは、和希ちゃんとはもう、」









あたしは、気がついた。





そうだ!!
和希はどこ!?







あたしはベッドから勢いよく起き上がる。










すると、背中に激痛がはしった。










「………っ!!」
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