大切な君に
「沙耶っ!?
なにしてるの!!
ダメよっ動いちゃ!!」




「和希はっ!!?」







あたしは、今まで出した事ないような大声を出した。







「……えっ?」








お母さんは、あたしの声にびっくりしてる。







「和希は……どこ?」











あたしは冷静になり、ゆっくりとお母さんに話しかけた。
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