真逆な2人
私は龍斗の後ろについて倉庫に入った。
下「こんにちは!」
皆が倉庫に入ると下っ端の皆が声をそろえて挨拶をしてきた。
下っ端の皆は私のことを警戒した目で見ていた。それにしてもそんなに警戒しなくても。(笑)私はここの姫になるつもりもないしここにいるのだって強制連行されただけだし。
龍「麗奈行くぞ。」
麗「うん。」
私達は階段を上って手前の部屋に入った。
そこは黒と白で統一された部屋だった。
真ん中にはガラステーブル、その、周りを囲むように黒のソファーが置かれていた。
あ「ここは幹部以上しか入れない部屋です。下っ端が入ってくるのは緊急事態のときだけです。」
麗「隣の部屋は??」
龍「あそこは俺の部屋だ。そんでその奥が幹部達の部屋。」
皆それぞれプライベート空間はあるんだ。
これもるーくんやすーくんが仲間たちが過ごしやすいように考えたのかな?