真逆な2人
春「えぇー?なんで?拓真も麗奈も行こーよー!!!」
拓「ヤダ」
龍「俺らが海行ってる間あの香水臭い蓮の彼女の対応をしてるか俺らと海行くかどっちがい?」
拓「...海行く」
春「やった♪拓真は決まり♪♪」
拓真どんだけ蓮の彼女嫌いなんだよ。(笑)
私は会ったことないからわかんないけどそんなに香水の匂いがきついのかな??
龍「なんで麗奈は行かないんだ?」
あ「何か用事があるんですか?」
体型に自信がないからなんて恥ずかしくて言えない。生理だなんて絶対に言えないし。
花「っあ!水着がないとか?」
麗「ぅぅん。そーゆー訳じゃないの。」
私が言えずに困っていると花梨が立ち上がった。
花「麗奈ちょっと来て!龍斗部屋借りてい?」
龍「おぅ。」
そして花梨は龍斗から総長室の鍵を借りて2人で部屋を出た。
龍斗の部屋は窓側にダブルのベッドがあってそのとなりにクローゼット、部屋の真ん中には3人用のソファーと隣の部屋と同じガラスのテーブルがあった。
私と花梨は3人用の白いソファーに腰をかけた。