真逆な2人
..コンコン
麗「るーくんおはよー...。」
この人は私の命の恩人で、ここの高校の理事長高橋昇(たかはしのぼる)通称るーくん。
理「おぉー!きたか!待ってたよ!」
麗「うん。この高校以外ときれいだね。」
私はるーくんのテンションの高さに困惑しながらるーくんと話していた。
理「俺は一応ここの理事長だからな!!!」
麗「知ってるよ。るーくんが理事長で誘ってくれなかったら私高校に行ってなかったから。」
るーくんは私の言葉に苦笑いをして今から担任呼ぶな。といってこれから私の担任になるであろう人を呼び出した。
理「えぇー、加藤先生至急理事長室に来てください。遅くなったら...」
少し最後の方が脅しに聞こえたのは私だけかな?まぁいーや。
そんなことを考えていると勢い良くドアが開いた。
担「おぃ!昇!その呼び方はやめろって言ってんだろ!!!」
理「まぁまぁ、それよりその子がお前の新しい生徒だ。」
そう理事長が言うと担任は私に目をやると目を見開いた。
担「麗奈...?」
麗「うん、久しぶり。今日からよろしくね。」
この人はるーくんの友達の加藤昴(かとうすばる)通称すーくん。この人も私の命の恩人だ。この2人だけは私の過去をしっている。
それからしばらく3人で話してから理事長室を出た。