真逆な2人

昇side

麗奈が風呂に言ってから俺は話しだした。

昇「まず俺等と麗奈が知り合ったのは2003年の1月29日俺らが族を引退した日お前らがパーティーを開いてくれただろ?その帰り2人で帰ってるときに当日5歳だった麗奈を真冬の夜の公園にいるのを見つけたんだ。その麗奈は真冬なのに上に何も羽織らず白いワンピースを着ていたんだ。そのワンピースには血がついていた。昴が「お母さんは?」って聞いたら、「皆真っ赤になって知らな人に連れてかれた」って答えたんだ。」

花「それって...」

昇「うん。麗奈の両親は亡くなったんだ。
それから麗奈を公園に放置するわけにも行かず俺が保護した。それで俺が家にいれない日は昴が麗奈と一緒にいてくれたんだ。それで今年麗奈は一人暮らしを始めたってわけ。」

龍「何で麗奈の両親は亡くなったんですか?」

昇「これ以上は言えない。いつか麗奈が言えるようになるまで待ってやってくれ。」

龍「...わかりました。」

するとちょうど麗奈が風呂から出てきた


麗奈は部屋の空気である程度俺が話を話たことを悟ったのか麗奈は口を開いた。

麗「皆、話どこまで聞いた?」

花「麗奈の両親が亡くなって昇さんと昴さんが保護して今年一人暮らしを始めたってことだけ。」

麗「そっか。私は皆にこれ以上話すことは出なきない。まだ5日しかたってないけど今日で龍姫をやめる。....私は貴方たちと一緒にいることはできない。私には一週間は長すぎた。」

龍「なんでだよ。龍希にいてつまんなかったのか?」

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