真逆な2人

そんな麗奈をみたらなんとも言えない気持ちが心を支配した。

皆「…麗奈。」

龍「ごめんな。俺らのせいで。」

昇「まぁそんな自分を責めんな。必ず麗奈は戻ってくっから。」

龍「はい。」

それからしばらく麗奈と一緒にいた。昇さんと昴さん、蓮とあつく。拓真と春樹という順番で帰っていった。

龍「頼む。早く戻ってきてくれ。もぅ大切な人は失いたくねぇんだ。」

俺は麗奈と2人きりになった病室で悔し涙を
流した。その涙は止まることの知らない滝のように溢れだした。

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