真逆な2人
麗「ん…。」
私は久しぶりに浴びる太陽の光に目を細めた。
龍「麗奈…!!」
麗「龍斗?…皆。」
春「よかったー。」
あ「おはようございます。」
蓮「起きんのおせーよ。俺を待たせる女初めてだ!!」
拓「麗奈寝すぎ。龍姫になるかならないか決める一週間とっくに過ぎてる。」
花「れーなぁぁぁぁーーー!!泣」
麗「ごめんね。…私死ななくてよかった。皆にあいたかった。」
そうして私は涙を流した。そんな私を見て皆笑わそうとしてくれて、私が寝ていた一ヶ月の学校生活の話をしてくれて… 。私は心の中でパパとママに感謝した。