真逆な2人
龍「麗奈どーした?顔色悪いぞ。」
麗「ごめん、頭痛くなってきたから今日は帰るね!!」
龍「送る」
麗「ぅぅん。へーき!!皆またね♪」
できるだけ皆に心配かけないように元気にふるまったけど内心はすごく悲しい。
あれ以上あそこにいたらきっと泣いていた。それくらい私にとって皆は大切な存在なんだ。
それから私はるーくんに電話をかけて仕事が終わったらすーくんと家に来てもらうことにした。
それから私は家に帰り寝室にこもった。
麗「う、ひくっ。うぇぇぇん。........ぅ、ぅ。」
皆とあとどれくらい一緒に入れるかな?
龍斗にあと何回麗奈って呼んでもらえる?
キスしたり手繋いだりできる?
春輝と花梨とあとどれくらい楽しくお喋りできる?
あつくとまだまだ話したかった。タメ口になるあつくみたかったな。
蓮とあとどれくらいばかやって騒げる?
拓真ともっと仲良くなりたかった。
みんなともっと一緒にいたかった。
思い出作りたかった。ずっと一緒だと思ったんだけどな。
なんもする気が起きない、食欲だってない。これから私どーなってくんだろ。
そんなとき家のチャイムが鳴った。
そしてドアをあけるーくんとすーくんを家に入れた。
昇「んで、話って??」
麗「あのね....」