真逆な2人
昇「麗奈っ!」
昴「…くそっ!」
龍「昇さん、昴さん。…俺らが屋上から教室に戻ってきたら麗奈が倒れてて。実は麗奈一週間前に龍希をやめたんです。それでずっと学校に来なくて。麗奈は毒龍から俺らを守るために龍希を抜けたんです。すみませんでした。俺らの力のなさが原因でまた麗奈をこんなめにあわせてしまって。約束守れなくて。」
昇「実は俺と昴は知っていたんだ。もちろん俺らは龍希を抜けると聞いて反対した。お前らなら麗奈を毒龍から守れると思ったから。でも麗奈は自分の過去のせいで大切な人が傷つくことに人一倍抵抗があるんだ。だから麗奈が龍希から抜けることを選んだんだ。だから今回はお前らだけのせいじゃない。俺らにも原因がある。すまなかった。」
あ「龍斗!!翔が下についたぞ!」
龍「俺と麗奈と花梨は翔の車で移動するからあとの皆はバイクでついてこい!昇さんと昴さんはどうしますか?」
昇「俺らは仕事が終わってからいく。それまで麗奈を頼んだぞ。」
皆「はい!」
俺は麗奈をだっこして車まで運んだ。
龍「翔○○病院にむかってくれ!」
翔「了解です。」
花「れなぁ。龍斗麗奈大丈夫だよね?ちゃんと起きるよね?…また戻ってきてくれるよね?」
龍「あたりまえだ。もぅ2度と麗奈を離さない。たとえ麗奈や龍希の皆が嫌がったとしてもな。」
花「龍斗…。麗奈のこと傷つけたら私が許さないからっ!」
龍「っふ。上等だ。」