真逆な2人
昇「そんなことわかってる。だけど俺思ったんだ。俺らは麗奈のことを闇から救えなかった。でもあいつらなら、、、龍希の奴らなら救えるかもしれねぇ。」
昴「昇は麗奈のこと人任せにすんのかよ?麗奈は俺らの大切な家族だろ?」
昇「人任せにしてるわけじゃねぇ。お前も思ってたんじゃないのか?龍希と一緒にいる麗奈はすごく幸せそうだった。楽しそうに素で龍希の皆と接してた。龍希の奴らに任せたからって会えなくなるわけでもねぇし麗奈を放置するわけでもねぇ。なんかあれば俺らだって動くに決まってんだろ。麗奈が幸せになれるならそれでいい。」
昴「そぉだな。なんか悪かった。龍希の奴らに任せるもいいかもしれねぇな。まぁ麗奈の意志の問題だな。また麗奈が龍希のとこに戻るか戻らないかはあいつ次第だから。」
昇「あぁ。そーだな。」
そんな話をしていると麗奈が風呂から出てきた。そして次に昴が入り最後に昇が入った。そして最後に3人で仲よく布団を引いて寝ることにした。
麗「るーくん、すーくんにおやすみ!!…ずっと大好きだよ。2人に会えて本当によかった。ずっとずっと私のお兄ちゃんでいてね?」
昇「あぁ、ずっと俺らはお前の兄貴だ。」
昴「だからもぅ1人で抱え込むなよ。俺らは家族なんだからな。」
麗「ぅん!じゃぁ」
「「「おやすみ!!!」」」
こう最後に皆でおやすみと言ってから夢の中へと旅立った。