真逆な2人

だが一向に麗奈の体に痛みがこなかった。
麗奈はうっすらと目をあけた。するとそこには麗奈を守るように麗奈を抱きしめている麗の姿があった。

母「れ、な。ごめん、ね。こんなママで。すこし…しかいっ しょ にいてあげれ なくて。 麗奈。しあ わせに な 、って…ね」

そう言うと麗は茂に寄り添うように倒れた。

そして近所の人が銃声を聞きつけ警察に通報して3人の男たちは連れていかれた。

??「次はお前を殺す」

その一言を私に投げかけて。

麗奈は血だらけになった2人をずっと眺めていた麗奈の瞳からは涙が溢れるどころか感情の1つもなくなっていた。

そして2人は白い布に包まれて運ばれていった。そこから麗奈は家の近くの公園でブランコに揺られていた。

すると
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