真逆な2人

??「そこのきみ?お母さんは?」

麗「みんな真っ赤になって知らない人に連れてかれた」

??「とりあえず僕たちと一緒に行こう?」

そう2人の男が声をかけても首を横に振るばかりだった。その様子は男達に怯えているようにも見えた。

??「大丈夫。僕たちは君の大切な人たちを奪ったような人達とは違う。だから一緒に行こう?」

??「君、名前は?」

麗「れな。香川麗奈。」

??「よし!麗奈行こ!俺の名前は高橋昇!」

??「俺は加藤昴だよ!」

麗「るーくん、すーくん。」

昴「ふ、すーくんか。いーじゃねぇか!!よろしくな麗奈!」

麗「るーくんとすーくんはれなの大切な人たちを連れていかない…?ママとパパ死んじゃったの。あの人達みたいにれなの大切な人たちをころさない?」

昇「あぁ。そんなことしねぇよ。約束する」

昴「俺も約束する。だから行こ?ね、麗奈?」

麗「ぅん。るーくんすーくん。これからも一緒にいてくれる?れな1人は怖いよ。」

昇「あぁ。ずっと一緒だ。」

昴「もぅ俺たちは家族だ。」

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