真逆な2人
11年の月日
私は今日るーくんに呼び出され久しぶりに学校に来ていた。
私はるーくんの待っている理事長室へと向かう。
--コンコン
昇「はーい?」
麗「わたしだょー」
昇「ぉ!待ってたぞ!入れ!」
そして私が理事長室に入るとそこにはすーくんの姿があった。
麗「2人そろってどーしたの?」
昇「今日は毒龍のことで話があってな」
昴「毒龍と会う日時が決まったぞ。」
麗「そっか。…それで?私はどーすればぃぃ?」
私は平然を装っていたが本当は不安で押しつぶされそうだった。でもここで逃げたら何も変わらないと自分に言い聞かせなんとか自分の心を奮い立たした。
昇「今週の土曜日。午後5時麗奈の家の近くの公園だ。」
昴「相手は車でくる。だからなにがあるかわからねぇ。一応車のナンバーはハッキングしといた。それともしもの時のためにGPSもつけて行け。」
麗「わかった。…もし、もしも私の身に何かあっても絶対に無理はしないで。2人まで私のせいでいなくなってほしくないから。」
昇、昴「…わかった。」
こうして私は5日後の昼に2人と合流して
5時に1人で公園に向かうことになった。
そしてしばらく3人でおしゃべりをして家に帰った。