真逆な2人
しばらくして私はずっと気になっていることを聞いてみることにした。
麗「皆はどうしてそんなに驚いてんの...?」
春「だって僕たちに普通に接してくれるの
花梨しかいないって思ってたから...!!!」
あ「麗奈さんは私達を怖いと思わないんですか?」
蓮「なんか企んでるんじゃね?」
拓「女なんて皆同じだろ。」
麗「正直に言うと私は皆に媚をうる人の気持ちがわかんない。むしろ関わりたくない。だから何も企んでなんかないし、拓真くんに何があった知らないけど私はそこらの女とは違うと思うよ?それと皆のこと怖くないよ。ただ...暴走族は私は嫌い。」
うん、私は暴走族は大嫌い。私の家族を奪った暴走族なんて。龍希が直接関わっていなくてもこの人達もいろんな人を殴って蹴って傷つけていることにはかわりはないんだから。何があっても暴走族を好きになんてならない。...龍希の皆のことも。絶対に。
龍「...とりあえず屋上いって話すか!」
幹部「おぅ。」
麗「私は行かない」
春「まぁまぁそんなこと言わないっ!いくよー♪」
麗「ちょっと!腕離してよ!」
春「ダーメー!」
麗「はぁー。」
私は強制的に屋上に連れていかれることになった。