確信犯

❇~❇~❇



政宗からの連絡が、途絶えた。






いつか。


こんな日がくるとは思っていた。






それでも。


一度、繋がったものが。


失くなるのは寂しくて。






八重は。


いつも通りに過ごせなくなった。






パソコンが、気になって。


メールを受信してないか。


ホームページが更新されてないか。






つい。


政宗の欠片を探す。






――習慣、だったんだ


そんなにすぐに、切り替えられない






変質者みたいな行動を。


自分で自分を、嘲笑うけれど。






八重の気持ちは、落ちていた。





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