確信犯



隠れ家の。


木目調テーブルの上に、


下ろされて。






少し、荒々しい匠の動きを。


両手で制する。






「……政宗に、妬いたの?」






止まらないコトは。


わかってる。


それでも――聞いてみたかった。






カケヒキじゃない。


素直なキモチを。


想う心を。


溢れさせる言葉が、欲しい。









あえて、私の右耳に。


唇を寄せて。


匠が、囁く。


















――おかしくてイイ






他の赦しは請わない












永遠に、全力で






オマエだけを












愛してる…――





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