確信犯

❇~❇~❇



一人暮らしのアパートで。


計画の段取りを確認する。






あの名古屋の夜は。


とても長くて。






翌日は土曜日、休日だった。






何度も。


何度も。






匠に捕らわれて。


厭きるコトなく、貫かれて。






私のカラダ。


匠のカラダ。






お互いの境目が。


ドコなのか、分からなくなった。






明るんだ光を受けて。


色素の薄い、匠の目が。






とても、キレイで。


魅入っていた。





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