思い出☆ブリリアント[完]
☆1☆
「そっ、そう言う朱史君は好きな人いるの…?」
何気無く聞いたこの言葉に、朱史君は顔を真っ赤に染めた。
聞かなければ良かったんだ。
朱史君を見ると、私は胸がモヤモヤして。
高校一年の夏、私は朱史君が好きだということに気が付いた。
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