私と上司の秘密
すると、どこからともなく、課長は、スマホを
取り出し、 『カシャッ!』

カメラ機能で、写真を撮った。


私の方にレンズを向けて…。


私の頭の中が完全にフリーズしていると、
シャッター音が何度かしていた。


「上手く撮れてるぞ。」

そう言って、笑顔でスマホのディスプレイを
私に見せてきた。


「…、いや、そういう、問題では、な・く・て…。」

どう見ても、引きつっていて、真っ赤な顔を
した間抜けな私の顔が写っていた。


「これも最高だぞ。」


次に見せられた画像。


それは、私の生足だけが写った画像…。

課長を見ると、満足そうな笑みを浮かべて
いた。


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