私と上司の秘密
父も、

「凛のこと幸せにしてあげてくれ。」

と私の予想に反して、あっさりと認めてくれた。


緊張して行ったが、何か、拍子抜けしてしまう。


その後、体調もすぐれないので、マンションに
戻った。


疲れと気分が悪いのとで、早々ソファに横たわった。


そんな私の横に来て、

「今日はバタバタして、凛、大変だったろう。
後のことは俺がするから、ゆっくり休んでな。



そう、言われたと同時に、昨日寝付けなかったこともあってか、睡魔が襲ってきてそのまま
深い眠りについた…。













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