私と上司の秘密

圭介side

俺の作戦(!?)通り、作戦勝ちになった。


…と言うべきか。


俺の男としてのサガもあるかも知れないし、
凛を目の前にすると、どうしても興奮をして、我慢出来ずに、つい、理性を失い凛にぶつけてしまう毎日だった。


凛に無理矢理強要している訳ではないし、凛と繋がっている時の凛も見るのも、最高だ。


初めは、嫌がる素振りも見せながらも、最後は俺で満足している凛のあの顔も堪らない。


堪らならなくて、本当に堪らなくて、仕方が
ない…。


そんなこんなで、凛が妊娠してしまった。


凛の脚は勿論、全てが好きで、好き過ぎて、凛の全てを手に入れたかった。


しかし、凛がつわりでかなり辛そうで、今になって、心がかなり痛む。


しかし、産婦人科で、凛との子供をモニターで見せられ、嬉しさが込み上げた。


『その場で、口が緩んでにやけそうになるのを必死に抑えていたことは、多分、凛は知らないと思うな…。』
< 260 / 299 >

この作品をシェア

pagetop