私と上司の秘密
１１　変化
私は、二日間仕事を休みことを余儀されたが、流石にこんな状態を続けたらマズイと思い、重い体を無理矢理起こしながら、服に着替え、のりの悪い顔をに、無理矢理化粧をして、出勤することにした。


「無理して行かなくてもいいのに…。」

と圭介は、心配そうに私を見つめ話したが、流石にいつまでも休んでいる訳にはいかない。


優しく声をかけてくれる言葉を振り切るように出勤することにした。


「…大丈夫？
って、大丈夫じゃなさそうだけど…。」

「全然、大丈夫だよ。」

無理に作り笑いをして言った。


「そう、かなあ？」

私の話しに疑問をもっているような顔をしていた。


「じゃあ、車で一緒に行こ。」

「…でも・・・。」

圭介はの言葉に一瞬、詰まるも

「心配なんだよ。
凛のことが…。
まあ、それに、結婚するんだし、バレても何の問題もないんだし…。」

と言いくるめられる。


「確かに…。」

いつまでも、隠していることは出来ないし、私も隠していることに本当は、少し疲れていた。


『圭介を私だけのものに出来るし、これからも、そうでいたいし…。』

そんなことを考えていた。


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