私と上司の秘密

すぐに、課長は戻ってきて、私に紙袋を無言で
渡してきた。


私は、きっと開けてもいいんだろうと思い、
差し出されたそ紙袋を開け、中の物を取り出してみる。


「…、うわーっ、可愛い！」


パイル地の白い生地に、ブルーとピンクの
ストライプのラインが入った、ワンピースの
ルームウエアだった。


「…、け、圭介、これって…。」

前の彼女のものじゃないかと、モヤモヤ感が
沸き上がる。