私と上司の秘密
4 阻害
窓から射し込む光に、私は、目が覚めた。


ベッドサイドの時計を見ると短い針が7時を
差していた。


『そうだ、ここは、課長の家だったんだ…。』


静かにゆっくりと寝返りをうち、隣を見ると、課長はまだ、気持ち良さそうに眠っていた。


私の脚に何かの感触があり、足元を見ると、
課長の片方の手が、私の太もも辺りに
何気にのっていた。


そして、私のワンピースのルームウエアの
スカートの裾がめくれていた。


『私の寝相、最悪。』

恥ずかしくて、乱れていた裾をバレないように急いで直した。
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