わたしと、執事と。
時はさかのぼる。


「こゆり!!だらだらしてないで遊びにいくとかしたら?」

お母さんにたたきおこされて、目をさました。

夏休みぐらい、だらだらしたっていいじゃないか。

「わかったよー...」

まだ睡眠を要している目をこすって、おきあがる。

「あ、そーだ、お母さん達旅行いくからお留守番よろしくねー」

ウインクを残して、お母さんは部屋をでた。


はぁ

なんでうちの親はあんななんだ。

困る。

ただこまる。

はぁ。
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