夏恋[続]



なんだろう…篤希といると楽しい、嬉しい、落ち着く。

もっと、ずっと一緒に居たい。



「そろそろ帰るぞ」



その言葉を聞くと、無性に寂しくなった。

東京へ帰るまであと2日。

2日後の夜の飛行機で帰る予定になっている。



「篤希」

「何?」

「…明日も会ってくれる?」

「…神社に居るから来れば?」

「うん!」


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