夏恋[続]



「お前のばーちゃんから、見張っとくよう言われた。夕方になると、波が高くなるから」

「…名前は?」

「倉本篤希」



篤希の瞳は、海の様に綺麗で澄んでいた。



「じゃあ篤希…!」

「は…うわあっ!?」


私は篤希の腕を力一杯引っ張り、そのまま2人で海にダイブ。


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